4/29/2014

エコキュートのお湯漏れへの水道屋さんの対応と、DIYに至った経緯

最初は、エコキュートのメーカーである日立に連絡して修理を依頼しようとしたのですが、タンクとヒートポンプの間の配管から漏れていることを伝えると、日立からのサービスマンでは修理できないと言われたため、最初に家を建てたときの水道屋さん(こちらは新潟ではなくて千葉の業者です)に修理をお願いすることになりました。

地元の水道屋さんに連絡すると、次の日には来てくれて配管を交換してくれたのは助かったのですが、使った管がブリジストンのハイブリッドホースという2本がペアになっているゴム状のホースで、この部分の配管としては問題があるものでした。

インターネットで調べると、ハイブリッドホースは追い炊き用のホースで、95度の高温には耐えられないので、エコキュートのヒートポンプ用の配管には使ってはいけないとあったので、水道屋さんに、このままでは困る ということを伝えたのですが、他の三層管に変えても良いがさらに料金が必要と言われました。追い炊き用というのは、お風呂のお湯が冷めてきたら、一度タンクのほうに送って、それを温めて戻すので、90度までは上がらないはずで、湯船に入ってくるお湯なので、熱くても60度くらいまでなのかなと思います。

ハイブリッドホースは追い炊き用だけど、似たようなホースでカキンホースというエコキュートのヒートポンプ配管用に使っても良いという記載があったので、それに代えてくれないかと水道屋さんにお願いしてみましたが、カキンホースは色々と問題があって、現在では販売していないことがわかりました。

色々な問題というのを調べると、カキンホースのほうがハイブリッドホースより耐熱温度は高いのに、7年程度使ったケースでは、ホースの内側が劣化してヒートポンプの内部につまり、機械を交換するしかないような状況になってしまったという業者のページも見つけました。 つまり、目的が違う追い炊き配管用のハイブリッドホースをこのまま付けておくと、カキンホースより寿命は短く、ホースの内側が剥がれてヒートポンプ内につまってしまい、5年も持たないのではないかということです。

インターネットで見ることができる日立の設置用説明書を見ても、ペア状のホースは使ってはいけないという記載があります。このペア状のホースにはカキンホースももちろんハイブリッドホースも含まれているものと思われます。 水道屋さんのホームページでは、ハイブリッドホースをヒートポンプの配管に使ってしまうのは「事故」という表現も見ました。このまま放っておくと、50万円以上もしたエコキュートが数年で壊れてしまうのではないか、と考えたので、水道屋さんにこのままでは困ると理由を含めて伝えたのですが、「うちではエコキュートの配管にいつもこのハイブリッドホースを使っています」というのを聞いてびっくりしました。

それで、交換してほしいとか、安くしてほしいとか、本来は使ってはいけないものを使っているのではないかと、色々と水道屋に文句を言っていたら、「わかりました、それでは料金はいらないので、他に頼んでください」と逆切れされて、終わってしまいました。結局料金は支払わなかったのですが、口頭ではハイブリッドホースへの交換で1万5千円、三層管の場合、追加で2万円かかると言われました。

水道屋さんの若い人が実際の工事をしてくれた時に、交換方法を聞いたのですが、そんなに難しくなさそうだったので、インターネットの通販で正しい管を買って自分で交換することにしました。値段は1万円前後で売っています。その若い人も「うちではエコキュートの配管にいつもこのハイブリッドホースを使っています」と普通に言っていましたね。

ハイブリッドホースを売っているサイトを探してみるとわかりますが、「エコキュートのヒートポンプ配管には使わないでください」という赤字で太字の記載を見つけることができます。

そんな配管が使われている家がどれだけあるのかを考えるだけで恐ろしくなります。うちの場合は配管がコンクリートの上に出ているので水漏れが外から発見しやすい状況だったのですが、普通は地面の下に配管されていて、管の劣化も水漏れも気付かない可能性があるのではないでしょうか。

これが私が使ったタブチの三層管です。配管セットが3メートルの定尺で1万3千円程度で販売されています。 ちなみに、水道屋さんの若い人は、配管の交換後に空気抜きの作業をしなかったようでしたが、私はエコキュートの設置説明書を見ながらやってみました。
上の写真は、タブチの三層管で配管したところで、白いテープを巻く前の写真です。

テープを巻くとこのような感じになります。

みなさんの家は大丈夫でしょうか。ゴム状のホースは長い間の高温で内部が劣化して剥げ落ち、エコキュートの内部につまって機械の寿命を縮めてしまう可能性があります。エコキュートとヒートポンプの間の配管をチェックされてはいかがでしょうか?

エコキュートの水漏れ、いやお湯漏れ

2007年に自宅を建設してから約7年が経過したところで、エコキュートで問題が発生しました。水漏れ、いやお湯漏れです。

色々と調べていくと、ここで対応を間違うと、エコキュートの寿命を縮めてしまう恐れがあるということがわかり、最終的には通販でタブチのアルミ三層管を購入して、自分で交換することになりました。

最初は、エコキュートの周りが水で濡れるようになり、その量が次第に増えてきていました。多分、昨年末くらいには水漏れが始まっていたのだと思います。 エコキュートは夜お湯を沸かす時にヒートポンプのほうから水滴がでるので、それだろうと思っていました。しかしよく考えてみると寒くて乾燥している季節はヒートポンプでそんなに水が出るのはおかしいと思うべきでした。

4/13にこれは明らかに変だとようやく気付いて、 どこから漏れているのかを確認したところ、エコキュートのタンクとヒートポンプ(エアコンの室外機のような部分)との間の配管の片方から結構熱いお湯が漏れていることがわかりました。保温材で包んであり、さらに白いテープでぐるぐる巻きになっているので、なかなか気づきにくい水漏れでした。

そういえば、東京電力の電気家計簿で見ても、年末くらいから深夜の電気使用量が例年よりも多いとは思っていたのですが、寒くて蓄熱暖房の分が増えていただけではなく、エコキュートのお湯漏れも影響していたのかもしれません。ただでさえ、原発事故のあおりで電気代が高くなっているのに、お湯が漏れていることに長い間気付かず、寒い冬に余計にお湯を沸かしていたとは。残念なお話です

電気家計簿のグラフです。グラフの色分けは上から昼、朝晩、深夜の3種類です。去年と今年の5月から4月までの1か月ごとの消費電力で、左側の薄い色は去年のものです。縦軸の一番上は2000kWhなので今まで到達していなかった消費電力に達していました。

写真はテープをはがして保温材をカッターで切ったところです。 縦の写真はタンク側です。右が行きで左が戻りで、左のほうが高温になっているため、配管が黒く変色していることがわかります。タンクとヒートポンプの中央くらいのところで保温材をはがすと、シューシュー音を出して小さな穴からお湯が噴出していました。

インターネットを調べると、エコキュートとヒートポンプ部分の配管は90度~95度と非常に高温になるため、高温に耐えられる管が使われている必要があるそうです。 うちのエコキュートで使われていた配管は架橋ポリエチレン管で、耐熱温度は一応95度まであるようですが、今はあまり推奨されていない素材のようでした。 エコキュートのメーカーが日立なので、お客様サポートを確認すると、架橋ポリエチレン管は使ってもよい管の種類となっていましたが、設置して7年くらいでだめになってしまうとは、ちょっと驚きました。

どうして、メーカー推奨の架橋ポリエチレン管で7年しか持たなかったのかを考えると、エコキュートの歴史が浅く、常時高温になるヒートポンプとの配管は良いものがなかなか見つからなかったというのが実状だったようです。

最初は、銅管が使われていたそうですが、工事に手間がかかるので、代わりになるものが、架橋ポリエチレン管、カキンホースなどを経て、3層ポリエチレン管などが開発されて、最近はよく使われるようになってきたようです。